6月は梅雨の季節、雨の日が続く中で、室内で楽しく過ごせる趣味の製作の一つとして立体傘の折り紙があります。
特に高齢者の方々には、手先を動かすことが脳の活性化にもつながり、日々の生活に彩りを加えることができます。
今回は、6月の製作にぴったりな、折り紙で作る「立体的な傘」の簡単な作り方をご紹介します。
目次
折り紙でできる立体的な傘の材料と道具
立体的な傘の材料はこちら
- お好みの折り紙2色
- 短冊型と正方形(小)の折り紙(傘の一部に使用)
- 竹串または爪楊枝
- 糸
立体的な傘に使う道具は手元にあるものでできます♪
- はさみ
- テープのりまたはのり
- ボンド
6月折り紙に立体的な傘の簡単な作り方
それでは立体的な傘の作り方を説明します
STEP
三角に折り目をつける
STEP
さらに半分に折る
STEP
開いて◆の印を合わせる
STEP
◆同士をくっつけると写真のようになります。
STEP
裏返し、同様に折る
STEP
一枚ずつ開いていき
STEP
4か所同様に開く
STEP
もう一色でも同様に製作する
STEP
表にしたい方の折り紙の下部、白部分を切り落とす
STEP
もう一色の折り紙を点線の通り切る
STEP
広げて、折り目と反対になるように点線部分を谷折りと山折りにしていく
STEP
裏側用の折り紙が完成!
STEP
柄入り折り紙を広げた裏側の白い部分へ、Step12で製作した折り紙を貼り付ける
STEP
外側の白部分に切り込みを入れ、内側へ貼り付けていく
(※拡大すると切り込み線が見えやすくなります)
(※拡大すると切り込み線が見えやすくなります)
STEP
中心部分に竹串または爪楊枝を刺す
STEP
開閉部分にボンドをつけ、折り紙(短冊型)を巻き付ける。
竹串や爪楊枝を抜いて乾かす。
竹串や爪楊枝を抜いて乾かす。
STEP
ボンドが乾いたら、再度竹串や爪楊枝を刺し入れる。
傘の先へ正方形の折り紙(小)をボンドで貼り、糸で固定する。
傘の先へ正方形の折り紙(小)をボンドで貼り、糸で固定する。
STEP
立体的な傘の完成です
以上で、立体的な傘が完成しました!
開閉もできる和風の傘で素敵ですね♪
折り紙で立体の傘を手作り!高齢者施設や介護施設での6月の製作にもおすすめ
立体の傘は6月の製作にピッタリ♪
この作り方は、高齢者の方々でも簡単にできるステップを採用しているため、完成後は折り紙の傘で遊ぶこともできます。
そして何より立体的な和傘でおしゃれ!
開閉して遊ぶこともできるので、手先を器用に使える高齢者の方々に人気のレクリエーションとなること間違いなしですよ。
【6月の折り紙】傘の立体的な作り方!高齢者向け製作にまとめ
完成した傘を使って、小さな人形に持たせたり、インテリアとして飾ったりして楽しむことができます。
また、色々な色で作ると、色とりどりの傘が並ぶと見た目も楽しくなりますね。
この折り紙の傘は、作る過程も楽しく、完成した後も色々な遊び方で楽しむことができるため、高齢者の方々の創造力を刺激し、梅雨のジメジメした気分を晴らすのに最適です。
簡単なステップで立体的な作品を作る喜びを、ぜひ味わってみてください。
次はどんな柄の傘を製作しようかな~