節分といえば豆まきですが、せっかくなら工作を取り入れて、もっと楽しく過ごしてみませんか?
今回紹介するのは、紙コップを使って作る「豆入れになるけん玉」。
この工作は、豆入れとしても使えるだけでなく、遊びながら節分の雰囲気を楽しめるアイテムです。けん玉のように遊ぶことができるため、子どもたちも夢中になること間違いなし!また、材料もシンプルで、小さな子どもでも簡単に作れるのが魅力です。

必要な材料と作り方
材料一覧
- 紙コップ(鬼の体となる部分)
- 折り紙(鬼の顔や服の装飾用)
- ひも(けん玉部分を作るため)
- 小さな紙やボール(けん玉の玉部分)
- のりやセロハンテープ
- はさみ
- マジックやクレヨン(顔を描くため)
作り方の手順

- 紙コップに穴を開ける
- 紙コップの底近くに穴を開け、ひもを通して結びます。
- 鬼の顔を作る
- 折り紙を使って、鬼の顔を作ります。目や口、角を切り貼りして表情を作りましょう。
- けん玉部分をつける
- 紙やボールを丸めて玉を作り、ひもの先端に固定します。
- 装飾を加えて完成!
- 服の模様やデザインを自由に加え、オリジナルの鬼けん玉を作りましょう。

豆入れ&けん玉として遊ぶアイデア
けん玉として遊ぶコツ
けん玉として遊ぶ際には、ひもの長さを調整することで遊びやすさが大きく変わります。特に、小さなお子さんが遊ぶ場合は短めにすると成功しやすくなります。また、コップの内側にガイドラインをつけておくと、玉が入る目安になり、成功率が上がります。
けん玉の玉を少し大きめに作ることで、キャッチしやすくなるのもポイントです。さらに、ひもの先端を紙コップの内側に軽く貼り付けることで、遊ぶ前にバランスを整えやすくなり、安定した動きで遊べます。友達や家族と競争ゲームをすると、子どもたちも楽しみながら自然と練習できるでしょう。
節分の豆まきと組み合わせる楽しみ方
けん玉遊びをさらに楽しむために、成功したらごほうびとして豆をもらえるルールを作るのもおすすめです。
また、作った鬼けん玉を使って「鬼退治ごっこ」をすれば、遊びながら節分の伝統に親しめます。
けん玉の玉を「鬼の口」に見立て、うまく入れられたら「鬼退治成功!」とするゲーム要素を加えるのも楽しい工夫です。さらに、チーム戦にしてどちらが多く鬼に豆を入れられるかを競うことで、より盛り上がります。
けん玉遊びに飽きた場合でも、コップの中に豆を入れて普通の豆入れとして使えるので、さまざまな楽しみ方ができます。
保育や家庭での活用方法
保育園や幼稚園での製作活動におすすめ
紙コップけん玉は、保育園や幼稚園の製作活動にぴったり。子どもたちが自分で作ることで、節分への興味を深められます。
- クラスごとに異なる鬼の色を決めて、グループごとに作る。
- 作ったけん玉を使って、節分イベントのミニゲームを実施。
- 保育士が手本を見せながら作ることで、子どもたちもスムーズに取り組めます。
親子で作ることで節分の思い出作りに
家族で一緒に作ると、思い出に残る楽しいイベントになります。兄弟や友達と競争しながらけん玉遊びをするのもおすすめです。
- どの鬼が一番かわいいか、親子でコンテストをする。
- 節分の由来を話しながら作ることで、伝統を学ぶ機会にもなる。
- 写真を撮って、毎年の節分の思い出として記録する。


さらにアレンジ!他の節分工作アイデア
節分の工作は紙コップけん玉だけではありません。以下のようなアレンジも楽しめます。
- 紙コップで作る鬼のお面
- 紙コップをかぶれる形に切り、鬼の顔を描いてお面を作る。
- 紐をつけることで、実際にかぶれる仕様にもできます。
- 牛乳パックで作る豆入れ
- 牛乳パックを切り開いて、持ち手をつけた豆入れに。
- 鬼の顔をデザインして、オリジナルの豆入れを作る。
- 紙皿やペットボトルを使った節分飾り
- 紙皿に鬼の顔を描いて壁飾りにしたり、ペットボトルで鬼の的を作って豆まきゲームを楽しんだりする。
- ペットボトルの底に穴を開けて、豆が通るゲームを作るのもおすすめ。
まとめ
紙コップで作る豆入れ兼けん玉は、節分をもっと楽しくするアイデアのひとつです。簡単に作れて、遊びながら豆まきも楽しめるので、ぜひお子さんと一緒に作ってみてください。
工作を通じて、節分の伝統を学びながら、家族や友達と楽しい時間を過ごしましょう!
このけん玉を使って、節分のイベントをさらに盛り上げてみませんか?オリジナルのデザインを考えたり、遊び方を工夫することで、より一層楽しめること間違いなしです!